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路子ブログ*

(*鉄道の好きな女は「鉄子」なら、道路に興味のある女は…?)


IBA
エルベ川が凍っているままのIBAドック

2012年2月6日(月)
IBAハンブルクの次はIBAバーゼル

金曜日にリンクIBAハンブルクを訪れたときに入手した資料によりますと、2月23日にスイスのバーゼルで開かれるイベントのチラシに気づきました。

このイベントがIBAハンブルクのヘルヴェークさんとリンクIBAバーゼルのヤンさんの講演と両市を代表する5名のパネルディスカッションを予定しています。目的はIBAバーゼルの効率よい実施へのヒントを得ることです。

ハンブルクはところで大変寒くなっています。気温が-17度まで下がり、数隻の砕氷船がエルベ川とハンブルク港内を往来することになっています。ハンブルク校寄りの上流の船が氷のために止まっています。アルスター湖が凍って、今日は小売りへの踏入が解禁されました。


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ハート
自転車にもっと優しいドイツへの道が開くのかな?(撮影:Dutch Spoon*

2012年2月1日(水)
全国自転車交通計画(NRVP)

本日は数年前に一緒に調査に出かけた方からの質問がきっかけで、ドイツの「全国自転車交通計画2002~2012」が今後どうなるかを調べてきました。

2009年にスタートした現在の連立政権がその連立合意において自転車交通計画の更新を決めたので、専門家委員会が立ち上げられて、更新の際はどんな内容にするべきかの検討し、その結果を昨年の秋までに交通大臣に出すことになっていました。

2050年以降までの長期的な戦略を含み、明確な目標、期限や政策を含む計画の作成により、持続可能なモビリティ発展に貢献することは専門家委員会案の主なポイントです。上手くできた計画が気候保全と環境保護、市民の健康、子供、青少年や高齢者のモビリティ教育や集約型都市の形成に関する目標達成に貢献できることがさらに指摘されています。その結果、ドイツ国内の諸計画との関連づけだけではなく、欧州交通白書など、欧州レベルの政策との関連づけが必要とされています。

また、自転車政策を実施する市町村の間のネットワークを強め、自転車に関する啓蒙・広報活動をさらに深めることが重要とされています。もちろん、ハード整備やソフト政策のためにそれなりの人材と予算が各地方自治体に必要となりますので、自転車交通に関する補助戦略を考案することが推薦されています。また、ベストプラクティス事例や優等事例の公開の他に、コンペティションにより自転車交通の環境形成に拍車をかけることの他に、連邦、州と市町村、各レベルのモニターリングが強く推薦されています。

今後は主に課題となる分野としては日常的な自転車利用、自転車観光、自転車の走行インフラ、電動アシスト自転車、交通安全、インターモーダルで多モーダルな交通、広報活動とモビリティ教育や研究開発が挙げられています。

計画が今年の夏までに議会により可決される見込みです。

わくわく。


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2012年1月28日(土)
7km/hでの一人旅

びっくりしました。モビリティスクーター用のキャンピングトレーラが登場しました。このトレーラを使ったおじいちゃんおばあちゃんの団体旅行を想像しますと、ぞっとします・・・。


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ハート
ハートマークの信号。(撮影:J. Müllerchen)

2012年1月12日(木)
「アイ・ラブ・ユー」?

近年は市内で話題になっている「ストリートアート」には色々があります。ペンキで書いてある不思議な絵や時々結構面白いコメントがある一方、意味も無くべたべた張ってあるステッカーがあります。リンクバンクシーほど上手い人が珍しいことは無理もないでしょうが、「もうちょっと頭を使ってほしい・・・」ものもあります。

ハンブルクで現在特に注目されているのは、信号機のストリートアートです。噂によりますと、黄色いバナナや緑色の円盤(ユーフォー)と赤い星がすでに発見されましたが、今月は赤いハートマークが登場しました。信号機にそれなりの形の黒いシートを貼っておくと、形を簡単に変えることができます。

シートを張るときに捕まるとかなりの罰金となりますが、地方紙によりますと、信号機の掃除があまり急がないそうです。ライトがわかりにくくなっていないので、警察がライトの形を元に戻すことをあまり緊急と思わないそうです。それでは、次は何が登場するのでしょうか?蛙?レモン?

ところで、信号機のかわいいハートマークを交通における思いやりのキャンペーンに使ってもいいような気がしませんか?


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デンマーク
デンマークの生活道路のミニ写真集。上から下:▶リンケビングの中心市街地への入り口▶中心市街地の交通規制▶歩行者から見た中央広場▶自動車から見た同じ広場▶脇道▶スピードを落としてもらうために、全ての集落の入り口にはまず地名の看板、▶次にハンプの標識と▶最後にはハンプと狭さくがあります。

2012年1月7日(土)
デンマーク報告

年末の休日の間にハンブルクと忙しい毎日から逃亡し、数日をデンマーク西海岸のリンケビング付近で過ごすことにしました。典型的な海の冬で、嵐、晴れ、大雨と雹の激しい交代でしたが、いろいろと散策し、海と街を楽しんできました。リンケビング市そのものが10万人以下の地方都市で、旧市街地の他にはいくつかの集落があります。海沿いには無数の別荘と浜と砂丘に並んでいる戦争の遺産(?)である「大西洋の壁」のトーチカと砲台があります。やれやれ、こんなものはいつまで残るのでしょうか?

ハンブルクに帰って、写真を整理すると、「やはり職業病がかなり重傷だな・・・」とびっくりしました。撮った写真の半分ぐらいは道路や交通規制でした。せっかくですので、そのいくつかをここでご紹介します。

北海とつながっている広い水面であるリンゲビング潟に面しているリンケビング市が昔ながらの港町で、こじんまりした赤煉瓦の住宅が道路沿いに並んでいます。冬と言っても、リンク「シェアードスペース風」に整備されている商店街と中心の広場などが賑わっていました。夏の間にはオープンカフェや楽しい店が数多く出るようですので、夏にもまた行ってみたいと思います。

全ての道路が石畳で舗装され、交差点や広場が歩行空間と同じ細かい石畳となっています。脇道においての歩行空間がデンマークの西海岸に数多く転がっている丸い自然石で舗装され、地域性が出て、とてもいい感じです。

ゾーンの出入り口に書いてある交通規制が厳しいというか、緩いというでしょうか。歩行者ゾーンでありながら、全ての交通が許可されていますが、ゾーン内は停車禁止となっています。大型トラックとバスの通過交通は禁止されていますが、中心市街地に用事のあるバスに関する重量制限や時間制限がない一方、トラックに関しては14トン以下のものが早朝の間に入ることができます(停車禁止なので、配送商品を走っている車から投げ落とすのかしら?止まらないと通過交通になるのでは?時々目にする矛盾する交通規制がドイツに限らないなぁ・・・)。

ところで、デンマークのほとんどの集落に入ると、自動車の速度を落とさせるデバイスに出会います。地名を告ぐ看板の次にはハンプと狭さくがあります。この整備により「街に入った!」メッセージがはっきりと伝わるだけではなく、全ての車両が必ずスピードを落とします。なかなか効率の良い整備ではないかと思いました。

ハンブルクに帰って、もう一つのびっくりがありました。帰る前の日にはリンクハルブルク内港に大火事が発生ました!およそ3千トンの天然ゴムの他に灯油のタンクなどが積んであった倉庫が燃えて、夥しい熱と煙を出したそうです。ゴムが溶けた結果、倉庫の周辺にある道路、数台の消防車、消防士の道具や服装、内港の水面、何でもがゴムと泡消化剤の混ざったものにまみれてしまいました。溶けているゴムが道路の排水溝や下水道などにも入ってしまい、後の掃除は大変でしょう。

およそ24時間をかけてやっと消された火事ですが、倉庫のすぐそばには送電線とガソリンスタンドがありますので、消火活動は必死だったのではないかと思います。


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クリスマス

2011年12月31日(金)
大晦日

年末をデンマークで過ごし、ちょっと違った交通手段に着目し、北海沿いの灯台巡りをしました。上の写真は1877年に崖の上に建設されたボーバーグ灯台です。灯台を見学し、上まで上ることができましたので、陸と海を見るすばらしい眺めと強い海風のおかげで素早く交代する影と雲の間から光や日により照らされている濃い色の冬の大自然が印象的でした。

Glædig jul og godt nytår!


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2011年12月23日(金)
ブログの復活

皆さん、ブログがやっと復活しました!

暮らしている家の工事、パソコンの問題や忙しい仕事が重なってしまい、大変申し訳ございませんが、皆様を大変ご無沙汰してしまいました。ソフトのバージョンアップと再インストールがやっとうまくいったので、ずっと気にしていた問題が解決してブログの定期的な更新がまた可能となりました。

年末年始は年賀状の準備や配送、今年の後半にたくさん入ってきた新しい語彙(再生可能エネルギー、エネルギー効率やエコ住宅など)の整理やゆっくりと休むことを予定しております。

これからもよろしくお願いします!


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駐輪場に転用された沿道駐車場(ドイツ)

2011年5月30日(日)
「石油ピーク」の次は「自動車ピーク」?

西イングランド大学の交通研究者Phil Goodwinが「自動車ピーク」を予言しています。以前は栄えていた鉄道やバスに続いて、クルマの数と役割が減り続くと、先生が判断しています。

このニュースを見てネットでいろいろ調べてみると、日本とリンクドイツだけではなく、相変わらず「自動車大国」とみられているイギリスにも同じ傾向があるようです。若者がクルマよりはインターネットを大事に思い、交通手段をそのときそのときの需要によって選ぶライフスタイルを好んでいます。クルマがステータスシンボルとしての価値をどんどんなくしながら、不況や上昇する石油価格によりクルマの魅力がますます劣ります。しかし、この傾向が不況の前から始まったので、お金さえあればクルマがよみがえると思えないそうです。

実際には、イギリスの交通政策が大きく変わりました。例えば、一昨年行ったオクスフォードでは中心市街地における駐車場が基本的になく、クルマをかなり遠い郊外の有料駐車場に停めて、バスで中心市街地まで移動することになっていますのでびっくりしました。こうしますと、クルマが本当に不便になります(歩行者や自転車、そして楽しくブラブラできる街のためにはもちろんいいことです!)。

また、イギリスで運転免許を持っている若者(17~20才)の割合が1992年の48%から2007年の38%に減少し、21~29才の若い大人に関してはその割合が同期間内に75%から66%まで減少しました。ロンドン市内の「自動車ピーク」が90年代に起き、2003年に導入されたロードプライシングがそれに拍車をかけたが、原因ではなかったようです。持続可能な交通計画に関するある研究の結果、ほとんどの街においては自動車トリップの数や距離が減りつつあるそうです。

その一方、徒歩、自転車と公共交通の人気が増えつつあります。また、特にリンクLRTの沿線に住んでいる人に関しては、自動車の所有が収入を問わずに減っていくそうです。

そうしますと、自動車交通のインフラ拡大への投資は無駄ではないでしょうか。


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果樹の花
果樹園風景のミニ写真集。上から下:▶昔の農家に書いてある寸言の「しっかりして、広く見て、動け」▶リンゴの花と風車▶ピンク色の桜並木▶リンゴの花は五つ星▶サクランボのなる桜▶ピンク色のリンゴの花は珍しい▶昔の農家とリンゴの花▶庭におけるイースターの飾り

2011年5月18日(水)

信じられない!もう5月の中頃?ずっと書こうとしたブログも書いていないし・・・。

今年の春は仕事やサイクリングなどの遊びで一杯で、ブログを書く余裕がなかなかありませんでした。

例年と違って、今年のイースターのツアーはあまり遠くまで出かけず、ハンブルクの西にある欧州最大の果樹園風景を誇る「アルテス・ラント地方」を満喫することにしました。近いから、2回の日帰り旅行となりましたが、桜の花とリンゴの花がちょうど満開で、お天気もすばらしかったので夢のような二日間でした。オートフォーカスが狂っていたちょっといいカメラも直ったので、かつては果樹の花の写真をこんなにたくさん覚えがないよ!

「アルテス・ラント」とは、1100年代以降オランダ人二より開拓された農地で、はるは花、秋はリンゴやサクランボなどを楽しめる果樹園の他には特に複雑で大変美しい煉瓦の飾りが特徴である農家が有名です。エルベ河沿いの低地であるため、どこに行ってもほそい川や堤防が多く、堤防の上を歩く所も多いで眺めがよく、花により真っ白やピンク色に染まっている風景を眺めることは大変楽しいことでした。気が向いたら田舎風の小さいレストランに入り、イチゴが山盛りになっているアイスクリームをなめて、アイスクリームで体が冷え切ったので熱いコーヒーを飲んだり、ゆっくりした時間を贅沢に過ごしました。時々はあまり遠く行かなくてもいいですね。

お天気がよかったせいか、自転車で歩くなどの人が非常に多かったので、特にハンブルク市内からの渡し船の船着き場周辺が大変混雑しました。また、「エルベ河長距離自転車道」が果樹園を横断し、大きい荷物を積んでいる自転車の旅人にも出会いました。エルベ河沿いの路線バスが自転車専用のリヤカーを引っ張っているので、鉄道が無くても自転車を楽に運ぶことができるが、自転車をクルマに乗せている人も多く見ました。

このツアーの他には、リンク国際建設博覧会(IBA)が開催中であるヴィルヘルムスブルク地区にも出かけました。市内のある環境団体が案内したツアーで、リンク国際園芸博覧会(IGS)の予定地や欧州内でも大変珍しい淡水干潟の自然は中心でした。参加者はほぼ20名で、最後にはおいしい手作りのケーキとコーヒーを楽しんで、大変充実した一日でした。港湾施設や低所得者住宅が多く、普段は遠足の目的地としてあまりぴんと来ないヴィルヘルムスブルクにはすばらしい自然と昔ながらの農村があることには多くのツアー参加者がびっくりしたようです。

夏らしいお天気が3週間ほど続いたので自転車に乗って飛び回ってなど、遊ぶのは楽しかったが、農家の人は本当にあえいでいた。真っ黄色の菜の花が春の名物であるシュレースビッヒ・ホルシュタイン州の菜の花が雨不足のために育たなかったため、せっかくの菜の花が結局すき倒されて大変残念でした。地球温暖化かな?


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ナマズ

2011年3月14日(月)
震災のお見舞いを申し上げます

3月11日の東北関東大震災が想像できたこと、心配したことを遙かに超えて、震災や津波などでご苦労をしている皆様に心からお見舞いを申し上げます。

毎日のニュースを何回も何回も検索しても、ニュースを見るたびに胸が悲しい思いや寂しい思いで一杯になるばっかりです。東北地方の皆様、日本の皆様が皆でがんばってこの大災害を乗り越えて、将来も元気にたくましく生きていくことを心からお祈りを申し上げます。

日本からはるばるに遠いドイツですが、もしご支援ができること、お役に立つことがありましたら、ご遠慮なくいつでもご連絡下さい。


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最終更新:2012年2月6日
© Susanne Elfferding. All rights reserved.

(1)路面標示の写真は外部リンクウィキメディアコモンズ外部リンク写真に基づきます。 撮影:Dutch Spoon。 ライセンス:Creative Commons 外部リンクAttribution ShareAlike 3.0 Unported License